令和5年度

1. 令和5年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

 令和5年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会が、令和5年6月10日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。
 コロナウィルス感染拡大予防のため2部制が続いていた交流会は、4年ぶりに全員が一同に会して開催され、奨学生は新規に22名が加わり、継続奨学生と併せ計100名となりました。


新規採用奨学生と、財団役員、評議員、選考委員等を囲んで

 

2. 第2回奨学生交流会――北海道研修旅行――

 第2回奨学生交流会は、10月4日~6日に、2泊3日の日程で北海道への研修旅行でした。参加者は、奨学生97名のほか、役員、評議員、選考委員、事務局を含め計115名の大旅行となりました。

 1日目は、全国各地から空路を利用して、新千歳空港に集結。貸し切りバス6台に分乗して、北海道大学を訪問。クラーク会館にて、100年以上の歴史を誇る応援団の力強い演舞を鑑賞した後、同大低温科学研究所の三寺史夫先生と西岡純先生による流氷とオホーツク海に関する講演を拝聴。当日は「定山渓ビューホテル」泊。夕食懇親会。

 2日目は、大雨となったため急遽訪問地を変更し、激しい雨の中、サイロ展望台へ移動。洞爺湖ビジターセンター・火山科学館やその周辺の火口散策路を見学。昼食の後、昭和新山熊牧場と北海道洞爺湖サミット記念館を見学。当日は「ザ・ウィンザーホテル洞爺」泊。夕食懇親会。

 3日目は、ウポポイ(民族共生象徴空間)へ。日差しが戻り、広い園内の各施設を見学しました。ホテルグランテラス千歳にて昼食と解散式を行い、新千歳空港からそれぞれ帰路につきました。


 

 

3. 令和5年度研究助成金・研究者育成プログラム奨学金贈呈式と
  第3回奨学生交流会

 令和5年度研究助成金・研究者育成プログラム奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会が、令和5年12月10日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。
 研究助成事業は、対象をこれまでのアジアからの留学終了者に加え日本人研究者にも拡げてから初めての贈呈式となり、55名の研究者の方に助成金が贈られました。
 また、令和5年度より、次世代に向け優秀な人材の育成に資することを目的として、新たに日本人学生を対象とした奨学援助事業「ヒロセ研究者育成プログラム」を創設し、第1期生となる11名が新たに加わりました。


研究助成者と、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

 

4. 第4回ヒロセ賞贈呈式

 情報・通信・電気・電子工学関連分野などにおいて顕著な業績のあった国内の研究者への顕彰事業「ヒロセ賞」の贈呈式が、令和6年3月23日、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。第4回ヒロセ賞は、東京工業大学特任教授の小山二三夫先生が受賞されました。
 また、卒業する奨学生を中心に終了式が行われ、別れを惜しみつつ新たな門出を祝いました。

 

令和4年度

1.令和4年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

 令和4年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会が、令和4年7月3日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。
 交流会は、新型コロナ感染拡大防止のため2部制とし、奨学生は新規に21名と、入国が遅れていた渡日時奨学生5名が加わり、計114名となりました。

新規採用奨学生と、財団役員、評議員、選考委員等を囲んで

 

2.第2回ヒロセ賞贈呈式

 財団設立25周年を迎えたのを機に、情報・電気・電子工学関連分野などにおいて顕著な業績のあった国内の研究者への顕彰事業「ヒロセ賞」を創設しました。
 第2回ヒロセ賞は、東京都市大学総合研究所特任教授の藤田博之先生が受賞され、贈呈式は、令和4年7月3日に東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。

 

3.第2回奨学生交流会――長野・富山・金沢研修旅行――

 第2回奨学生交流会は、10月12日~14日に、2泊3日の日程で長野・富山への研修旅行でした。参加者は、奨学生99名のほか、役員、スタッフを含め計106名の大旅行となりました。

 1日目は、全国各地からそれぞれ特急列車や北陸新幹線「あさま」を利用して、長野駅に集結。貸し切りバス4台に分乗して、扇沢駅から黒部ダムへ向かい、大迫力のアーチ式ダムを見学しました。立山黒部アルペンルートを縦断し、室堂からバスにて、夕日に染まる雲海の中を下山。当日は「立山国際ホテル」泊。夕食懇親会。

 2日目は、二班に分かれて、世界遺産の五箇山(菅沼集落)と岩瀬家住宅の合掌造り家屋を見学。その後、金沢まで移動。金沢城公園にて再建された五十間長屋を見学した後、古い町並が残るひがし茶屋街を散策。当日は山代温泉「みやびの宿加賀百万石」泊。夕食懇親会。

 3日目は、越中八尾観光会館のホールにておわら風の盆を鑑賞。曳山展示館にて曳山を見学後、祭会場となる諏訪町本通り周辺を散策。ますのすしミュージアムにて昼食と工場見学。富山駅での解散式の後、それぞれ帰路につきました。

 

4.令和4年度研究助成金贈呈式と第3回奨学生交流会

 令和4年度研究助成金贈呈式と第3回奨学生交流会が、令和4年12月10日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。
 交流会は、新型コロナ感染拡大防止のため2部制とし、第9回研究助成の受給者30名に対する研究助成金贈呈式が行われました。


研究助成者と、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

 

5.第3回ヒロセ賞贈呈式

 情報・通信・電気・電子工学関連分野などにおいて顕著な業績のあった国内の研究者への顕彰事業「ヒロセ賞」の贈呈式が、令和5年3月11日午後、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。第3回ヒロセ賞は、慶應義塾大学特任教授の大西公平先生が受賞されました。

令和3年度

1.令和3年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

令和3年5月30日に予定されていた奨学金贈呈式と第1回交流会は、新型コロナ感染拡大防止のため、開催を中止しました。

2.第2回奨学生交流会(研修旅行)

令和3年9月に予定されていた第2回奨学生交流会は、新型コロナ感染拡大防止のため、開催を中止しました。

3.令和3年度奨学金/研究助成金贈呈式と第3回奨学生交流会

令和3年12月11日に、午前と午後の二部制にて、贈呈式と奨学生交流会が、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。
午前の部では、令和3年度前期および後期に採用された奨学生を対象とする奨学金贈呈式が行われ、奨学生は計120名になりました。
午後の部では、令和3年度のアジア留学終了者を対象とした研究助成事業の受給者19名に対する研究助成金贈呈式が行われました。


新規採用奨学生と、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

 


研究助成者と、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

 

令和2年度

1.令和2年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

令和2年6月13日に予定されていた奨学金贈呈式と第1回交流会は、新型コロナ感染拡大防止のため、開催を中止しました。奨学生は122名になりました。

2.第2回奨学生交流会(研修旅行)

第2回奨学生交流会は、新型コロナ感染拡大防止のため、2つの班に分けて行われました。1班は11月1日~ 3日に青森を、2班は11月13日~15日に伊勢志摩を訪れました。

<第1班 青森県津軽半島方面>

1日目は、東京、仙台、北海道各地から新幹線を利用して、新青森駅に46名が集結。貸し切りバス3台に分乗して陸奥湾に面した青森県観光物産館アスパムにて昼食後、「八甲田丸」を見学。青函トンネル入り口広場に移動し、青函トンネルから出てくるはやぶさ30号を見学。その後、津軽海峡、日本海を一望できる竜飛岬へ。「ホテル竜飛」泊。

2日目は、小雨の中、五所川原市にある太宰治記念館「斜陽館」を見学した後、大迫力の立佞武多の館を見学。津軽ねぷた村にて昼食後、地元ガイドの説明を受けながら紅葉に染まる弘前城を見学。当日は「ホテル青森」泊。

3日目は、バスにて八甲田山へ。ボランティアガイドの説明により幸畑墓苑と八甲田山雪中行軍遭難資料館を見学。錦秋の中をバスは進み、八甲田山ロープウェイへ。山頂公園駅には新雪が薄く積もっていました。青森市内のワラッセにて昼食後、三内丸山遺跡を見学。新青森駅での解散式の後、それぞれ帰路につきました。

<第2班 三重県伊勢志摩方面>

1日目は、東京及び西日本各地から名古屋駅に56名が集結。貸し切りバス3台に分乗して伊勢志摩へ。途中、松阪で昼食。真珠養殖について学べるミキモト真珠島を見学。「海の蝶」泊。

2日目は、晴天に恵まれる中、伊勢神宮内宮を参拝した後、おかげ横丁を散策。伊勢志摩ラインを通って志摩スペイン村へ。屋外施設での自由行動を楽しみました。当日は「宝生苑」泊。

3日目は、徒歩で船着場まで向かい、賢島エスパーニャクルーズに乗船。風光明媚な英虞湾と、養殖真珠の作業を見学。バスで移動後、遊歩道を登って横山展望台へ。鳥羽駅での解散式を行い、名古屋駅からそれぞれ帰路につきました。

3.令和2年度(後期)奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会

令和2年度研究助成贈呈式と第3回奨学生交流会が、令和2年12月6日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。交流会は、新型コロナ感染拡大防止のため2部制とし、奨学生は5名が秋季卒業、新たに1名が加わり、計118名となりました。

新規採用奨学生、研究助成者、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

4.第1回ヒロセ賞贈呈式
財団設立25周年を機に、新たに情報・電気・電子工学関連分野などにおいて顕著な業績のあった国内の研究者への顕彰事業「ヒロセ賞」を創設し、これを契機として、法人名称を「ヒロセ財団」に変更しました。第1回ヒロセ賞は、東京工業大学名誉教授の赤木泰文先生が受賞され、贈呈式は、令和3年3月27日に東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。

 

令和元年度

1.令和元年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

令和元年6月8日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は、新規に21名が加わり、合わせて147名となりました。

(前期)新規採用奨学生、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

 

2.第2回奨学生交流会――広島・姫路・神戸研修旅行――

第2回奨学生交流会は、9月18日~ 20日に、2泊3日の日程で広島県・兵庫県への研修旅行でした。参加者は、奨学生129名、研究助成受給者2名のほか、役員、スタッフを含め計143名の大旅行となりました。

1日目は、全国各地から新幹線を利用して、広島駅に集結。貸し切りバス4台に分乗して宮島口に到着。フェリーに乗船し、宮島に上陸。世界遺産である厳島神社に参拝し、昔ながらの風情が残る町並みや賑やかな参道を散策。再びフェリーに乗船し宮島口に戻り、「安芸グランドホテル」泊。

2日目は、平和記念公園を訪れ、原爆ドームやリニューアル直後の広島平和記念資料館を見学。数々の展示を前に、平和への思いを新たにしました。その後、二班に分かれてお好み焼きの昼食。広島駅から新幹線で姫路に移動。姫路城を見学後、貸し切りバス4台に分乗して有馬温泉に移動。当日は「兵衛向陽閣」泊。

3日目は、バスにて神戸市灘地区に向かい白鶴酒造資料館を見学。その後、神戸の異人館街にて風見鶏の館を見学。昼食は、ANAクラウンプラザホテル神戸にてテーブルマナー研修を実施。同ホテルで解散式の後、それぞれ帰路につきました。

3.令和元年度(後期)奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会

令和元年度後期から採用になった一般奨学生等に対する奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会が、令和元年12月14日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は中国・瀋陽及び大連からの渡日時奨学生13名を含め新たに20名が加わり、計160名となりました。また、留学終了後の研究助成受給者19名に対する贈呈式も併せて行われました。

(後期)新規採用奨学生、研究助成者、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

平成30年度

 1.平成30年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

平成30年6月9日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は、新規に45名が加わり、合わせて155名となりました。

(前期)新規採用奨学生、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

 

2.第2回奨学生交流会――富山・長野研修旅行――

第2回奨学生交流会は、9月26日~ 28日に、2泊3日の日程で富山県・長野県への研修旅行でした。参加者は、奨学生136名、研究助成受給者3名のほか、役員、スタッフを含め計150名の大旅行となりました。

1日目は、全国各地から新幹線等を利用して、黒部宇奈月駅に集結。黒部宇奈月駅から貸し切りバス4台に分乗して宇奈月駅に到着。トロッコ列車にて黒部峡谷の大自然を満喫しながら欅平(けやきだいら)まで。欅平周辺を散策した後、宇奈月温泉駅まで帰還。当日は「延対寺荘」泊。

2日目は、黒部立山アルペンルートを縦断。貸し切りバス4台に分乗して美女平を経由し室堂へ。二班に分かれ各々レストラン立山、弥陀ヶ原ホテルにて昼食の後、室堂駅からトロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーを乗り継ぎ、黒部ダムまで移動。大迫力のアーチ式ダムを見学した後、今年で運行終了となる黒部ダム~扇沢間トロリーバスに乗車。扇沢から貸し切りバス4台に分乗して上諏訪温泉に移動。当日は「浜の湯」泊。

3日目は、中部山岳国立公園の上高地へ。当日は好天に恵まれ、河童橋周辺の散策や明神池ハイキングを楽しみました。上高地アルペンホテルにて昼食。松本駅での解散式の後、それぞれ帰路につきました。

3.平成30年度(後期)奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会

平成30年度後期から採用になった一般奨学生等に対する奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会が、平成30年12月8日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は中国からの渡日時学部奨学生2名を含め新たに3名加わり、併せて156名となりました。また、アジア留学終了者研究助成事業の受給者12名に対する贈呈式も併せて行われました。この会は、財団の招待により、東北育才外国語学校の鄒萍萍校長、彭雪飛主任が出席されました。


(後期)新規採用奨学生、研究助成者、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

平成29年度

 1.平成29年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

平成29年6月10日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は、新規に45名が加わり、合わせて149名となりました。

 

(前期)新規採用奨学生、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

3.平成29年度中国訪問

平成29年8月5日から8日まで、小谷副選考委員及び小川進吾常務理事は大連市を訪問し、渡日時・学部奨学生の候補者及びその保護者、指導教員との面談を行いました。採択された2名の奨学生は、11月24日に羽田着にて来日しました。

4.第2回奨学生交流会――愛知・岐阜研修旅行――

第2回奨学生交流会は、9月21日~ 23日に、2泊3日の日程で愛知県・岐阜県への研修旅行でした。参加者は、奨学生137名、研究助成受給者2名のほか、理事、評議員、スタッフを含め計153名の大旅行となりました。

1日目は、全国各地から新幹線等を利用して、名古屋駅に集結。名古屋駅からバス4台に分乗して明治村(犬山市)に向かいました。ボランティアガイドより日本の近代化について解説を受けながら、当時の建物等を見学。その後、当日の宿泊先「水明館」内の能楽堂にてソプラノ歌手下垣真紀様によるコンサート。夕食懇親会。

2日目は、高山名物の朝市を楽しんだ後、高山陣屋、桜山八幡宮を見学・参拝。ひだホテルプラザにて昼食の後、まちの博物館見学や、古い町並が残る高山さんまちエリア周辺を散策しました。当日は「高山グリーンホテル」泊。

3日目は、世界遺産の白川郷へ。展望台から集落を一望した後、野外博物館合掌造り民家園を見学。解散式の後、名古屋駅からそれぞれ帰路につきました。

4.平成29年度(後期)奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会

平成29年度後期から採用になった一般奨学生等に対する奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会が、平成29年12月9日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は中国からの渡日時学部奨学生2名を含め新たに14名加わり、併せて159名となりました。また、アジア留学終了者研究助成事業の受給者9名に対する贈呈式も併せて行われました。


(後期)新規採用奨学生、研究助成者、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

平成28年度

 1.平成28年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

 平成28年6月11日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は、新規に51名が加わり、合わせて144名となりました。

(前期)新規採用奨学生、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

2.平成28年度ミャンマー訪問

 平成28年5月25日から5月28日まで、小谷誠選考副委員長、鳥飼繁常任理事は、渡日時・学部奨学生の候補者との面談のため、ミャンマーのヤンゴン市を訪問しました。

3.平成28年度ベトナム訪問

 平成28年7月13日から16日まで、有山正孝選考委員長、五味政信選考委員及び小川進吾常務理事はハノイ市を訪問し、渡日時・学部奨学生の候補者及びその保護者、指導教員との面談を行いました。採択された7名の奨学生は、11月29日に羽田着にて来日、12月21日に財団事務所を訪問しました。

4.第2回奨学生交流会――青森研修旅行――

 第2回奨学生交流会は、9月25日~ 27日に、2泊3日の日程で青森への研修旅行でした。参加者は、奨学生134名、研究助成受給者3名のほか、役員、評議員、スタッフを含め計150名の大旅行となりました。

 1日目は、全国各地からそれぞれ飛行機や東北新幹線を利用して、青森県三内丸山遺跡に集結。4グループに分かれて、ボランティアガイドの話を聞きながら縄文時代の遺跡を見学。その後、当日の宿泊先浅虫温泉「海扇閣」のホールにて青森県埋蔵文化センター成田滋彦主幹による講演を拝聴。

 2日目は、八甲田ロープウェーに乗り、山頂公園駅から自然遊歩道を散策。その後、奥入瀬渓流ホテルにて昼食。奥入瀬銚子大滝を見学の後、子ノ口から十和田湖遊覧船に乗船。十和田湖畔を散策した後に十和田大湯温泉へ。当日は「ホテル鹿角」泊。

 3日目は、修復工事中の弘前城を見学。その後、弘前城津軽藩ねぷた村を見学し、解散。東京組は新青森駅から、大阪以西組は青森空港からそれぞれ帰路につきました。

4.平成28年度(後期)奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会

 平成28年度後期から採用になった一般奨学生等に対する奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会が、平成28年12月3日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生はベトナムからの渡日時学部奨学生7名を含め新たに21名加わり、併せて155名となりました。また、アジア留学終了者研究助成事業の受給者8名に対する贈呈式も併せて行われました。


(後期)新規採用奨学生、研究助成者、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

平成27年度

1.平成27年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

_平成27年6月13日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は、新規に39名が加わり、合わせて140名となりました。


(前期)新規採用奨学生、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

2.平成27年度ベトナム訪問

_平成27年5月11日から14日まで、有山正孝選考委員長、五味政信選考委員及び小川進吾常務理事はハノイ市を訪問し、渡日時・学部奨学生の候補者及びその保護者、指導教員との面談を行いました。採択された8名の奨学生は、10月29日に羽田着にて来日、11月13日に財団事務所を訪問しました。

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3.平成27年度ミャンマー訪問

_平成28年1月28日から2月3日まで、鳥飼繁常任理事は、渡日時・学部奨学生の候補者についてのフィージビリティー・スタディのため、谷口吉弘平安女学院大学副学長とともに、ミャンマーのヤンゴン市を訪問しました。

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4.第2回奨学生交流会――北陸研修旅行――

_第2回奨学生交流会は、9月27日~ 29日に、2泊3日の日程で北陸(富山・金沢・福井)への研修旅行でした。参加者は、奨学生123名のほか、役員、評議員、スタッフを含め計139名の大旅行となりました。

_1日目は、全国各地からそれぞれ特急列車や北陸新幹線「はくたか」を乗り継いで、11時頃に黒部宇奈月温泉駅に集結。貸し切りバス4台に分乗して宇奈月駅に到着。トロッコ列車にて黒部峡谷の大自然を満喫しながら欅平(けやきだいら)まで。欅平周辺を散策した後、宇奈月温泉駅まで帰還。当日は「延対寺荘」泊。

_2日目は、バス4台に分乗して、金沢市へ。金沢兼六園や金沢城公園五十間長屋等を見学した後、古い街並みの残るひがし茶屋を自由散策。当日は「吉田屋山王閣」泊

_3日目は、永平寺を拝観した後、東尋坊を見学。東京組は小松空港から、大阪組そのほかの組は芦原温泉からそれぞれ帰路につきました。

永平寺2015

4.平成27年度(後期)奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会

_平成27年度後期から採用になった一般奨学生等に対すると第3回奨学生交流会が、平成27年12月12日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生はベトナムからの渡日時学部奨学生8名を含め新たに22名加わり、併せて153名となりました。また、アジア留学終了者研究助成事業の受給者7名に対する贈呈式も併せて行われました。

27後期集合写真
(後期)新規採用奨学生、研究助成者、来賓、財団役員、評議員、選考委員を囲んで

平成26年度

1.平成26年度奨学金贈呈式と第1回奨学生交流会

_平成26年6月7日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生は、新規に24名が加わり、合わせて123名となりました。

H26.第1回交流会新規採用奨学生、財団役員、評議員、選考委員

2.平成26年度ベトナム訪問

_平成26年9月17日まで、小川進吾常務理事は、渡日時・学部奨学生の候補者についての先行調査のため、ベトナムハノイ市を訪問しました。また、同調査を受けて、平成26年10月14日から17日まで、有山正孝選考委員長、五味政信選考委員及び小川進吾常務理事はハノイ市の高等学校等を訪問し、渡日時・学部奨学生の候補者及びその保護者、指導教員との面談を行いました。

H26.ベトナム3.第2回奨学生交流会――北海道知床半島研修旅行――

_第2回奨学生交流会は、9月9日~ 11日に、2泊3日の日程で北海道知床半島への研修旅行でした。参加者は、奨学生131名のほか、役員、評議員、スタッフを含め計140名の大旅行となりました。人数が多いのと全国各地から参加するため飛行機便との接続の関係で旅行は二手に分かれて行われました。

_1日目は、第1班は、7時10分羽田空港発女満別空港着。バス2台に分乗して先ず博物館網走監獄を見学した後、能取岬、網走原生牧場観光センターを訪問しました。第2班は、関西方面の奨学生を待った上で12時55分羽田発女満別空港着。バス2台に分乗してホテル直行。当日は「知床グランドホテル北こぶし」泊

_2日目は、バス4台に分乗して、知床峠着も羅臼岳、国くなしり後島は望めず、ウトロ港帰着。「おーろら号」に乗船。知床岬航路3時間45分コースに挑めども悪天候のため船は知床岬目前でリターン。上陸後、知床五湖の高架木道コースを散策。当日は「知床グランドホテル北こぶし」泊

_3日目は、再び二手に分かれ、第1班は小清水原生花園、サンゴ草群落池、オホーツク流氷館、北方民族博物館などを見学、第2班は能取岬、博物館網走監獄、オホーツクバザールなどを見学。各班女満別空港からそれぞれ帰路につきました。

H26.第2回研修 4.創立20周年記念事業並びに平成26年度(後期)奨学金贈呈式と第3回奨学生交流会

_財団創立20周年を記念して、オペラ歌手によるコンサート、建築家安藤忠雄氏による講演、記念式典の後、平成26年度後期から採用になった一般奨学生27名に対する奨学金贈呈式及び第3回奨学生交流会が、平成26年12月6日に、東京都千代田区永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」で行われました。奨学生はベトナムからの渡日時学部奨学生8名を含め新たに35名加わり、併せて156名となりました。

H26.第3回交流会新規採用奨学生、財団役員、評議員、選考委員